摂食障害克服記

世にも珍しい男性の摂食障害経験者によるブログです。

男性でも摂食障害になる…拒食になったきっかけとは

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「太っていると言われた」

「軽い気持ちでダイエットを始めた」

摂食障害になってしまった原因は人それぞれです。

今回は「男性の私が摂食障害になったきっかけ」を説明していきます。

摂食障害のきっかけは中学3年生

私は中学生になるまでは、かなりの肥満体型でした。人から「デブ」と言われるのが嫌で、それがコンプレックスでもありました。

 

ですが中学生になり部活動を始めたことで、次第に肥満は解消され、標準体重にまで痩せることができ、「デブ」と言われることはなくなりました。

しかし部活動を引退してからは運動しなくなったため、2~3キロ太りました。

そんな「ちょっと太った自分」がなんとなく嫌で、「間食を控える」「毎日ランニングする」ということを始めるようになりました。

しかし、そこから運命の歯車が狂い始めます。

過度な食事制限と運動

始めたころは、間食を控えたり少し運動する程度でした。

しかし、体重計に乗るたびに体重が減っていくのが嬉しく、徐々にダイエットはエスカレート。

・基礎代謝を下回るカロリー制限

・炭水化物は朝のみ摂取

・雨や雪でも毎日ランニング

など、痩せることへの異常な執着を見せるようになりました。

次第に、カロリー計算をしなければ気がすまなくなり…カロリーがわからないものは食べないようになりました。

「運動しなければ太ってしまう」という考えにも陥り、「運動しなければ食事をしてはならない」という滅茶苦茶なルールを自らに課すようになります。

体重増加に恐怖を覚えるようになる

人間の体重なんて、1日のうちに±2㎏くらいの変動は当たり前です。

にも関わらず、食事後には必ず体重を計らなければ気がすまないようになり、1日に何度も体重計に乗るようになりました。

そして体重の増減に一喜一憂。

(水を飲んだ直後に体重が増えるのは当たり前。それを太ったとは言いませんよね。)

体重増加を恐れ、さらに食事量を減らしていきました。

常に頭の中はカロリーでいっぱい。食事は楽しむものではなく、恐れる対象に。

少しの体重増加も許せない。

太るなんてありえない。

もっと痩せないと…。

脂質が少しでもあると食べず、たんぱく質も十分に摂取できないので、髪の毛も細くなり…。

健康的な痩せ方ではなく、病的な痩せ方でした。周囲の友人からも「ちゃんと食べてる?」「凄い痩せたけど、何かあったの?」と心配されるようになります。

しかし、友人からの「痩せた」という言葉が非常に嬉しく、以後も過度なダイエットはエスカレートしていくのでした。

3ヶ月でマイナス15キロ減少

気がつけば、たった3ヶ月でマイナス15キロ。痩せたというより「やつれた」という言葉の方がふさわしい体型でした。

私の適正体重は65㎏ですが、当時は40㎏台にまで減少。体脂肪率は約7%でしたが、あばら骨が浮き出ていたので、見るに耐えない体型でした。

食べられるものは減っていき、まともにご飯を食べるなんて夢のまた夢。

すでに痩せている、いや痩せすぎているにも関わらず、「まだ痩せたい」と思っていました。

なぜ身体をボロボロにしてまで痩せることに拘るのか。

今となっては不思議でしょうがないですが、当時の私にとっては「痩せることが全て」でした。

こうして過食に移行するまでの半年間、ひたすら「痩せる」ことに固執し続けるのでした。

まとめ~男性でも摂食障害になり得る

私が拒食に陥ったきっかけは、気軽に始めたダイエットが原因でした。

また拒食を防げなかった原因の一つには、複雑な家庭環境も関係しているように思います。

「摂食障害=女性に多い」

と思われる方は多いかもしれませんが、私のように男性でも摂食障害になってしまう方はいます。

摂食障害を周囲に打ち明けるのは、非常に勇気のいることです。

(私は妻にだけ打ち明けています。)

今後も摂食障害で悩んでいる方に向けて、少しでも役に立てるような情報・体験談を発信していきたいと思います。

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