摂食障害克服記

世にも珍しい男性の摂食障害経験者によるブログです。

大学生になり過食症状は緩和。その理由とは?

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病院で処方された薬を服用していましたが効果は感じられず「このまま一生過食に悩まされるのかな…」と心配していました。

しかし大学進学を機に症状は緩和。今回はその経緯を紹介していきます。

<前回の記事はこちら>

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親元を離れ一人暮らしに

高校を中退した私ですが、大検(高卒認定)を取得し大学へ進学することができました。

親元を離れて一人暮らしすることになったので、全て自分でしなければなりません。

もともと親との関係が良好ではなかったので、一人暮らしすることで何かから解放された気分でした。

高校中退後は「誰とも顔を合わしたくない」と思っていましたが、大学に進学したことで環境は一変。もともとの「私」を知っている人はいません。

・環境が一変したこと

・親元を離れた解放感

・一人暮らしを始めたこと

・全て自分でしなければならない

こうした環境の変化から、進学直後は過食も収まっていました。

しかし、大学生活に慣れたころから再び過食が始まります。。。

良い面もあれば悪い面もある一人暮らし

カロリー計算をしなければ食事できないのは相変わらずでしたが、大学入学直後は過食も収まっていました。

「環境が変わった」ことで気持ちに変化が生じたようです。

しかし、一人暮らしに慣れたころから再び過食衝動に襲われるようになります。

 

一人暮らしのメリットとしては、

・食べるものは自分で決められる

・カロリー計算しやすい

・食費にかけられる金額が決まっているのである程度セーブできる

・誰からも干渉を受けない

などがあります。

しかしその反面、デメリットとして

・食べたくなればいくらでも買える

・過食のせいで金欠になりやすい

・過食する姿を誰にも見られないので、過食を抑える存在がいない

・「寂しさ」を埋めるために過食に走る場合もある

などあり、一概に「一人暮らしで過食が治まる」とは言い切れません。

 

私の場合はアルバイト終わりにスーパーへ行き、惣菜の半額商品やお菓子、菓子パン、アイスなどを買いまくっていました。

食べている最中は何もかもを忘れられるのですが、終わってからは自己嫌悪に陥り、泣いてしまうことも。

(なら買わなければ・食べなければいいじゃん?と思う人もいると思います。ごもっともです。しかし、通常の人には理解できないのが「摂食障害」なのです)

私の場合、全てを自分で賄わなければならなかったので、せっかくアルバイトでお金を稼いでも過食で消えてしまう…

ということが何度もありました。

一時期は収まっていたのですが、大学に入学しても、結局は摂食障害と向き合い続けるしかありませんでした。

過食しても気持ちに余裕が生まれた

しかし、大学入学前後で「過食後の気分」に変化が起こりました。

大学入学前までは過食すると罪悪感や嫌悪感がありましたが、入学後にはそれらの気持ちが薄くなっていたのです。

今までは過食すると、人前に出られないほど落ち込んでいました。

しかし入学後に過食しても、なんとか外出できるまでには摂食障害と向き合えるようになっていました。

 

なぜなのか?

私なりに振り返ってみて思うのは、

・人は体型だけが全てではない

・自分が思っていたほど他人は私の体型を気にしてない

・太っている人もいれば痩せている人もいる

ということを感じ始めたからだと思います。

大学に入学して色んな人との出会いがありました。

その出会いを通じて、

・人は見た目が全てではない

と理解できるようになり、過食して太っても「人は私から離れていかない」と思えるようになったのだと思います。

妻と出会うまでは、過食→嫌悪→過食→嫌悪…を繰り返しますが、徐々に摂食障害と向き合えるようになっていきました。

まとめ

私は大学入学を機に、少しずつ摂食障害と向き合えるようになりました。

人との出会いはもちろんですが、摂食障害についての本なども読み、自分でも摂食障害について理解するようにしていました。

・摂食障害と向き合えるようになる

まずこの一歩が克服には必要だと思います。

すぐに治ることはありません。焦らず、ゆっくりでも良いので、向き合う機会を作ってみましょう。

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