摂食障害克服記

世にも珍しい男性の摂食障害経験者によるブログです。

摂食障害を機に親との関係が悪化する?

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摂食障害になる一因には、「親との不仲」が挙げられることがあります。

しかし親子関係に問題が無くとも摂食障害になる場合もあり、私は摂食障害を機に関係は悪化しました。

なぜ関係が悪化したのか?

今回はその理由を紹介します。

摂食障害を理解されない

突然あなたの子供が摂食障害だと診断されても、あなたはそれを事実として受け入れることができますか?

私の場合、親も「摂食障害になる過程」を側で見ていました。

しかし、

「自分の子供が摂食障害になるわけない」

「摂食障害なんて甘えだ」

「ちゃんと食事を食べさせてないように思われる」

こうした考えがあったようで、なかなか事実を受け入れられなかったようです。

特に「摂食障害=甘え」という認識がある場合には、どれだけ説明しても理解されにくい…

目に見えない病だからこそ、親であっても理解できない、認めたくないと思っていたのかもしれません。

食事内容で揉めることも多々

当時は食事内容に酷く拘っていました。

正解には、「食べられるものが決まっていた」というべきか…。

当時は、

・低カロリー

・カロリーがわかるもの

しか食べることができず、毎日決まった食事をしていたので、ちょっとでも内容量が多かったりすると恐怖で食べることができませんでした。

普通の家庭では、

・カロリーがわからないから食べれない

・内容量が多いのでいらない

なんてことはありえません。

こうしたことから、食事で揉めることが多くあり、関係の悪化につながるのでした。

次第に距離を置くように

食事内容で揉める、また摂食障害を理解できないなどから、次第に親とも距離を置くようになりました。

「なんで理解してくれないの?」

そう思っていましたが、やはり経験しないと摂食障害を理解するのは難しいのかもしれません。

また私が高校を中退したこともあり、親との関係はさらに悪化。以降大学に入学するまでは、ほとんど口を利かないようになっていくのでした。

 

摂食障害の原因として「親との不仲」が挙げられることがありますが、そうでなくとも摂食障害になる可能性はあります。

仲が良好であっても、摂食障害を機に口を全く利かなくなっていく…という場合もあるでしょう。

摂食障害の克服に、「親との関係改善」が必要なのかはわかりません。

ですが、克服には「誰かの支え」が必要なのは間違いないように思いました。