摂食障害克服記

世にも珍しい男性の摂食障害経験者によるブログです。

摂食障害が理解されにくい理由とは…あなたは理解できる?

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あなたは摂食障害を理解できますか?

未だに摂食障害=甘えだという方もいらっしゃいますが、なぜ理解されないのでしょうか?

今回は「摂食障害が理解されにくい理由」を考えてみたいと思います。

摂食障害は目に見えない病

摂食障害だけではなく、うつ病などの精神疾患は「目に見えない病」です。

骨折などのように、見てわかる疾患であれば比較的理解されやすいのかもしれません。

しかし、摂食障害は見た目では判断しにくい部分があります。

(拒食症で過度な低体重の場合は別です。)

そのため、いくら過食や拒食で悩んでいても、他の人からはその苦悩は一切わかりません。

また当事者も公にしようとしないので、普通に生活しているようにしか見えず、理解されにくいのだと思います。

(私の場合は、摂食障害が恥ずかしいと意識もあり、妻に打ち明けるのも時間がかかりました。)

「食べる」「食べない」の悩みを理解できない

普通の人からすれば、「食べる」「食べない」にとらわれるなんて理解できません。

ましてや「カロリーが怖い」という考え方も理解しがたいのだと思います。

・太ったらダイエットすればいい

・お腹が空いたから食べよう

こうした「普通の」「自然な」考え方ができないのも、経験者にしかわからないのかもしれませんね。

特に過食に至っては「ただの食べ過ぎじゃないの?」と思われることも多いです。

過食に至るまでの経緯や過食後の嫌悪、また過食嘔吐やチューイングなども、「なんでそんなことするの?」と疑問を抱く方々が多いかもしれません。

自分が「普通に食事できている」からこそ、理解できない、または理解しようとしないのもあるように思います。

摂食障害は甘えという風潮

・目に見えない病

・理解しがたい、しようとしない

こうしたことから、摂食障害=甘えだと考える人もいます。

特に、

「食事が原因で罪悪感や嫌悪感を抱く」

「過食後に嘔吐する」

という部分は経験しなければ理解できない部分だと思います。

日常生活で誰しもが経験している「食事」が関係している、また目に見えない病だからこそ、摂食障害は理解されにくいのかもしれません。

無理やり「摂食障害を理解して」とは言いません。

ですが、もしあなたの側に摂食障害の方、もしくは疑いのある方がいれば、恭しく接するのではなく、あくまでも「普通に」接してあげてくださいね。